レーシックを受けたことで、老眼に気づかされる!?
先生、レーシック手術を受けると老眼になるって聞いたんですけど
え? そんなことはないですよ
でも、レーシックをやったママ友が、
急に老眼になった、って
ああ、それはレーシックが原因で老眼になったのとは違うんですよ。
正確に言うと、老眼に気づいた、
ということなんです
それって、同じことじゃないんですか?
いやいや、全然違いますよ。
そもそもレーシックは遠いところをよく見えるようにするための手術ですよね。
近視の時は遠いところは見えにくいけれど、近いところは見えます。
レーシックを受けると、それが逆の状態になりますね?
遠くが見えるようになる代わりに、近いところが見えにくくなります
そうですね
レーシックを受けたことで近いところが見えにくくなっても、若いうちは目の方ががんばってピントを合わせようとしてくれるんです。
ところが、ある程度年齢が進んでからレーシックを受けると、ピントを調節する目の働きが弱くなっているので、近いところが見えにくいままになってしまうんです。
知らない間に進んでいた老眼が、レーシックを受けたことで明らかになってしまう。これが、レーシックを受けると老眼になるという誤解の元になっているんですよ
レーシックを受けたことで、老眼に気づかされる、ってカンジですか?
つまり、私のママ友はもともと老眼だったっていうことになるんですね
そうですね。近視の人は、近くは見える分、老眼には気づきにくいといわれていますね。あなたのお友達もきっとそうだったんでしょうね
友達は、せっかくメガネと別れられると思ったのに、
今度は老眼鏡なんて、となげいてました
期待が大きかったんでしょうね。レーシックは、近視の度合いによってはあまりメリットが感じられないこともあるんですよ
そうなんですか?
軽い近視の人は、そこそこ遠いところまでは見えますね?
レーシックでさらに遠くが見えるようになったとしても、違いはわずかです。かえって老眼に気づかされてガッカリすることもあります。
パソコンや書類仕事がメインだったり、読書が趣味だったりする人で、軽い近視の人は、レーシックでメリットを得られるかどうか検討が必要でしょうね
でも、やっぱりメガネってわずらわしいですよ
そうかもしれませんね。
そういう人は、レーシックを受けた上で、字を読む時などには遠近両用か中近併用のメガネを使うというのが、快適に過ごす一番の選択になるでしょうね

